NO! 睡眠不足 ② 世界と日本編
前回の記事「 NO! 睡眠不足① ヒューマンエラー編」では、睡眠不足の先に待ち構える危険についてお話しました。あれから睡眠は大切、と意識するようになってきた方も少なくはないでしょう!
人によって年齢、体質、労働条件、生活サイクルなどが違うため、単純に「8時間睡眠がベスト」と言えなくなってきました。
衝撃的な事実ですね!しかも日本は、先進7か国の中で睡眠時間の短さだけでなく労働生産性の低さもワースト1位を記録してます。こういったデータから、睡眠と労働は無関係ではないことが明らかですね!
たかが睡眠、されど睡眠。今や世界に続いて日本もちょっとづつ睡眠について考え方に変化がでてきました。そのひとつとして次のような取り組みがあります。
3月第3金曜日「世界睡眠デー」
(世界睡眠医学協会が制定)睡眠医学があまり発達していない地域での教育促進など、睡眠関連の知識を広める運動を行う日
3/18 , 9/3は「睡眠の日」
(日本で独自に制定)睡眠の日の前後1週間を睡眠に関する啓発活動を行う
こういった取り組みをきっかけに、改めて自分自身の睡眠を見つめなおしてみてはいかがでしょうか?
散々、「しっかり睡眠取りましょう」と言っておいてなんですが、ただ単に睡眠時間を延ばせば良いというわけでもないんです。体の疲労回復や健康において、睡眠の質というものが重要だということがわかってきたそうです。
それでは次回、睡眠の質を上げるお話(NO! 睡眠不足③)をしていきたいと思います。皆さん忘れないでください、
「たかが睡眠、されど睡眠」
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